これからは、自分へのメモもかねて色々な設定を残していこうと思います。
初めてのコンフィグメモはタイムゾーンの設定と確認です。
システム時間の設定は当然だと思いますが、システム時間の設定だけだとタイムゾーンがUTCのままになってしまいます。特にJUNOSの場合、世代管理しているコンフィグにいつ変更したかタイムスタンプが載ってるんですが、その時間がUTCのままだとわかりにくくなります。そこで必ずタイムゾーンを変更しましょう。
まず、時間の設定から。
set dateコマンドで時間を設定します。書式はset date yyyymmddmm.ss(.ssは省略可能)。set dateコマンドで設定すると、下の例のようにset dateコマンドの下に設定した時間がわかりやすく表示されます。
root@SRX> set date 201005012332 Sat May 1 23:32:00 UTC 2010 |
時間の確認はshow system uptimeコマンドで確認。Current timeが現在のシステム時間です。現在の時間以外にも、いつ起動したかや最後の設定変更者や時間も確認できます。
root@SRX> show system uptime Current time: 2010-05-01 23:32:36 UTC System booted: 2010-05-01 09:51:26 UTC (13:41:10 ago) Protocols started: 2010-05-01 09:54:01 UTC (13:38:35 ago) Last configured: 2010-05-01 23:20:16 UTC (00:12:20 ago) by root 11:32PM up 13:41, 1 user, load averages: 3.08, 3.04, 3.01 |
いよいよタイムゾーンの設定です。
タイムゾーンの設定はset system time-zoneコマンドで設定します。注意として、このとき入力するタイムゾーンの名前は、helpで確認した通りに大文字と小文字を入力しなければいけません。設定を変更したらcommitを忘れないように。
root@SRX# set system time-zone Asia/Tokyo root@SRX# commit |
最後に、タイムゾーンが変わってるか確認。Current timeの最後が設定したタイムゾーンになっていれば変更成功です。
root@SRX> show system uptime Current time: 2010-05-01 23:47:36 JST System booted: 2010-05-01 09:51:26 JST (13:56:10 ago) Protocols started: 2010-05-01 09:54:01 JST (13:53:35 ago) Last configured: 2010-05-01 23:46:58 JST (00:00:38 ago) by root 11:47PM up 13:56, 1 user, load averages: 3.07, 3.04, 3.01 |
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