*詳しくは以前のエントリー「ロールバックコンフィグの保存場所」をご覧ください。
今回は、何世代前までを/configに格納するか変更するコマンドを紹介します。
変更するコマンドはset system max-configurations-on-flashで、パラメータに何世代前まで/configにロールバックコンフィグを保存したいか世代数を入力します。ここで指定された世代数より前の世代から49世代前までは/var/db/configの配下に格納されます。
下記に、10世代前まで/configにロールバックコンフィグを保存するように設定する例を記載します。
root@SRX# set system max-configurations-on-flash 10 |
このとき、設定が反映されるのは上記のコマンドを入力した瞬間ではなく、上記のコマンドを入力した後にcommitをして、さらにそのあとにcommitをしたときに指定したようにロールバックコンフィグが保存されていく点を注意してください。
決して、上記のコマンドを入力してcommitとしても、既存のロールバックコンフィグの再配置が行われるわけではありません。
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